ボディス(bodice)をしめるポーランドの素朴で可愛らしい民族衣装

なんといっても民族舞踊は衣装がカラフルですよね。ポーランドの民族衣装は地方によって時代によって、たくさんの種類があります。お花の刺繍や模様がスカートの裾やブラウスの袖などにたくさんついていて、見ているだけでワクワクします。デザインが可愛らしいだけでなく、どこか素朴な雰囲気がとっても癒されます。

写真の女性たちが身につけているベストのようなものはボディスといって、前でキュッと結んだり止めたりします。バレエのチュチュ衣装にも胴の部分(ボディス)がありますよね。15世紀の後半からこの形がでてきました。ボディスの歴史は、女性の社会的地位や立場にも影響を受けていているので、民族衣装的にも歴史的にも非常に興味深いです。いつかお話しますね。

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